嬉しい一日 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

夜9時半過ぎに携帯が鳴り、「誰？」と少し不安。

松江の孫娘が今帰ったけど土曜日、部活が半日だから三刀屋のおばあちゃんの見舞いに行くからとのこと。

土日、祭日一切関係なしの毎日の練習、3ヶ月振りに半日練習という。

私は久し振り孫娘に会えることがとても嬉しくて、買物や食事に行こうと誘うと毎朝6時起床、帰宅は9時半過ぎ、食事、勉強という生活だから何も欲しくないし、家でゆっくり過ごしたいとのこと。

小学校からバレーボール、高校もどこへ行くのか随分迷ったけど「今しかやれないことをやる」ということで市内の学校を選ばずバレーにかけた。

1日も休みはないとのいう話、私はただただびっくり。

それを支える家族も大変、指導の先生方の生活もどうなっているのかとても気になる。

3ヶ月振りという貴重な半日の休みを大ばあちゃんの見舞いにと行ってくれたやさしい思いに、私は本当に嬉しく胸が熱くなりました。

食事もとれない口もきけない母に、皆で一生懸命呼びかけると孫達の気持が通じたのか久し振りの笑顔、手を固くにぎり返してくれ本当にびっくり、皆の思いが通じました。

「また来るから声をかける」と少しだけ手を振り「わぁーよかった」と皆で喜びあいました。

主人も久し振りの来た孫のためにそばを打ち、とてもおいしく頂きました。

「最初は大変だったけど目標に向かって皆で頑張っているから大丈夫だよ」と力強い言葉と笑顔を残して「明日（日）も6時起床だから」といって帰りました。

今度はいつ来れるかわからないという孫に心より感謝し、とても嬉しい一日でした。