どこを見ても明るい内容の見出しがない新聞紙面の中にあって、先日明るいニュースが紙面の一画に小さく書かれてありました。
キノコを利用しての断熱材をつくる事に成功したとのことです。
断熱材とは、建築工事において、床、壁、天井などの他、基礎廻りのコンクリート側面、土間下などに使用しています。
建築以外では、電気製品、他のクッションとなる緩衝材として梱包などにも使用されています。
変わったところでは鮮魚の新鮮さを保つための容器として使われています。
キノコを利用して断熱材をつくるに成功したには、米レンセラー工科大の卒業生等とのことで、米環境保護局などの資金援助を得てベンチャー企業を設立し、1月19日までに販売に乗り出したと発表されています。
キノコ菌を米、綿、そばの殻などの農業廃棄物と混ぜて型に入れておくと菌糸体が伸びて数日間で塊になり、これを低湿乾燥させれば水分が減り発泡スチロールに似た素材となるとのこと。
石油原料のスチロールと違い製造に要するエネルギーは10分の1であり、環境への負荷が少なく、また使用後処分するには土の中に埋めれば自然に分解され肥料になるという。
全くもって、すばらしいことだと思います。
最近になって、スーパーなどでのレジ袋有料化により少しずつビニール袋の使用を少なくしていこうとする動きが出始めていますが、この袋も自然にかえっていく材質のものに替えていかなければならないでしょう。
ここへ来ての発泡スチロールの代替品としてのこの材料の開発は、環境の悪化をストップさせることに大きな力となることでしょう。
キノコを利用しての断熱材をつくる事に成功したとのことです。
断熱材とは、建築工事において、床、壁、天井などの他、基礎廻りのコンクリート側面、土間下などに使用しています。
建築以外では、電気製品、他のクッションとなる緩衝材として梱包などにも使用されています。
変わったところでは鮮魚の新鮮さを保つための容器として使われています。
キノコを利用して断熱材をつくるに成功したには、米レンセラー工科大の卒業生等とのことで、米環境保護局などの資金援助を得てベンチャー企業を設立し、1月19日までに販売に乗り出したと発表されています。
キノコ菌を米、綿、そばの殻などの農業廃棄物と混ぜて型に入れておくと菌糸体が伸びて数日間で塊になり、これを低湿乾燥させれば水分が減り発泡スチロールに似た素材となるとのこと。
石油原料のスチロールと違い製造に要するエネルギーは10分の1であり、環境への負荷が少なく、また使用後処分するには土の中に埋めれば自然に分解され肥料になるという。
全くもって、すばらしいことだと思います。
最近になって、スーパーなどでのレジ袋有料化により少しずつビニール袋の使用を少なくしていこうとする動きが出始めていますが、この袋も自然にかえっていく材質のものに替えていかなければならないでしょう。
ここへ来ての発泡スチロールの代替品としてのこの材料の開発は、環境の悪化をストップさせることに大きな力となることでしょう。
記事一覧 | 2010年1月
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