ほんのひと時 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

昨日は、12月26、27日に大阪で開催される全国中学女子バレーボール大会に出場する松江の孫が、あいさつのために本当に久し振りに顔を見せてくれました。

小学校4年生から始めたバレーボール、今年は中三。

土日、祭日、寒い日、暑い日関係なしの年中バレー練習づけ。

その甲斐があってか、全国大会の県代表チームの一員として出場することになりました。

島根県は東西に長いので、毎週土日の移動練習も西部の子どもは泊りがけ、選手も家族も大変。

保護者も皆仕事をしているので、休日も休みなしの送迎、応援と西へ東へと本当に息つく暇もない生活、今しか出来ない子どものためとはいえども・・・。

進学面談日で練習なしの今日しか時間がないと親子で顔を見せてくれ、とても嬉しかったです。

いつの間にか見上げるほどの身長（バレー部では低い方）になっていました。

松江と出雲なのに、20分ほどの滞在時間、主人からも「頑張ってこいよ」とエール。

「うん、頑張るからね！！」進学校も迷っていたが「高校でもやることにしたから、学校も決めたよ！！」とサバサバとした笑顔。

私は家族の生活が気になり、近くの学校にしたらいいのにと心の中は複雑な思い。

でも「自分で決めたことだから、頑張ってね」と明るく声をかけました。

ここまでこれたのは、コーチの方々や家族のおかげ、休みなしで支えて頂いた皆さんへの感謝の心を忘れることなく、中学校最後の大会に県の代表として全力で頑張って欲しいと心から願いました。

「正月は2日間だけ休みだから、1月1日のおばあちゃんの誕生日には必ず行くから」と元気な笑顔で、慌ただしく帰って行きました。

せめて夕食だけでもと声をかけたけど・・・・・・。

「出発迄に必ず、おじいちゃんとおばあちゃんにあいさつに行くから」との約束をたった20分間だったけど守ってくれた。

やさしい心づかいがとても嬉しく、熱い想いで見送りました。