昨日のニュースで、麻生首相は2020年時点の温室効果ガス排出削減の中期目標について、2005年比14%減(1990年比7%減)と表明する方向で最終調整に入ったと言っていました。
確か、京都議定書で2008年~2012年までに、先進国がそれぞれの国の温室効果ガスの排出量の削減の数値目標を設定していて、日本は6%減だったと思います。
基準年は1990年だったと思いますが、この時の日本の温室効果ガスの総排出量は12 億6,100 万トンだったようです。
2年前の2007年の日本の温室効果ガスの総排出量は、13 億7,400 万トンで、基準年の9%増になっています。
温室効果ガスの総排出量を減らして行かなければならないはずが、現状では年々増えています。
また、京都議定書には、アメリカは参加しておらず、中国やインドなどの新興国や発展途上国には削減義務がないそうです。
世界の排出量でアメリカが一番、続いて中国となるのですが、この2カ国が地球の温暖化に協力せず、自国の経済の影響を気にしているのには、怒りを感じます。
2013年以降、これらの国々も参加する新たな国際的枠組みが求められているようですが、改めて地球環境について、考えさせられるニュースでした。
確か、京都議定書で2008年~2012年までに、先進国がそれぞれの国の温室効果ガスの排出量の削減の数値目標を設定していて、日本は6%減だったと思います。
基準年は1990年だったと思いますが、この時の日本の温室効果ガスの総排出量は12 億6,100 万トンだったようです。
2年前の2007年の日本の温室効果ガスの総排出量は、13 億7,400 万トンで、基準年の9%増になっています。
温室効果ガスの総排出量を減らして行かなければならないはずが、現状では年々増えています。
また、京都議定書には、アメリカは参加しておらず、中国やインドなどの新興国や発展途上国には削減義務がないそうです。
世界の排出量でアメリカが一番、続いて中国となるのですが、この2カ国が地球の温暖化に協力せず、自国の経済の影響を気にしているのには、怒りを感じます。
2013年以降、これらの国々も参加する新たな国際的枠組みが求められているようですが、改めて地球環境について、考えさせられるニュースでした。