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またまた貴重な発見 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

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  • またまた貴重な発見

  • 2010/12/24(金) すべて
先日、またまた貴重な新発見のニュースが流れました。

12月22日、島根県埋蔵文化財団調査センターから「出雲市高岡町の高浜1遺跡から日本最古の将棋盤が出土」・・・・。

将棋盤は国内2例目で、今までは東京溜池遺跡で出土した18世紀(江戸時代)のものしかなく、今回の盤はそれより250年~300年さかのぼる15世紀半ばから16世紀初めにかけてのものらしいです。

それに加えて今回の発見のすばらしいところは、近くから同時に将棋の駒が2個見つかっているところでしょう。

明らかに見つかった盤が、将棋の駒と共に関連を裏付けているように感じるからです。

この遺跡は、室町時代の有力武士「塩冶氏」の館跡であったとされ、放射性炭素年代測定法などからその年代を判定出来るとのこと。

駒については、奈良県の興福寺境内から11世紀のものが見つかっているとのことですから、日本に将棋が伝わったのはその頃のようです。

それにしても、里見香奈さんの女流3冠達成で、日増しに高まる将棋熱。

この出雲の地に最もふさわしいニュースではないでしょうか。
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