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言葉 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

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昼食時のテレビニュースで44代アメリカ大統領に就任したバクラ・オバマ氏の発言内容が流れていました。

今回の不況により新たに連邦政府の支援を受ける企業の経営幹部について、年棒の上限を約4500万円に抑える処置をとる事を決定するものでした。

私は、この事は普通であたりまえのことであると考えていたのですが、大統領の発言を耳にしているうちに、すごく新鮮に感じるようになりました。

というのも日本でも先年来、何度となく金融関連企業他の会社の再建を目的とした公的支援がなされてきましたが、その支援等について首相をはじめ都知事、政経関連、政治家諸氏の話は、「周囲に対する影響が甚大であるため、その企業を見捨てる訳にいかないのでこの決断に至りました。」との内容で終わり・・・・・である。

“問題は、支援はするがその代わり報酬面でこれだけの大幅カットをします。しなければならない。・・・”

ここのところの発表等はあまり聞かない、ここのところの対応がすごく曖昧であると思います。

民間企業は大変です。少し前までは景気には波がつきものと論客ぶっていた経済学者さんも最近は発言が違って「これは特別で異常ですから・・・」。

日本の舵をとる人物には、野性の感覚をとぎすまし、専門用語を使わず、誰にでもわかる言葉で話し、自分の頭で感じ組立てた話をタイミングよく発表できる人は出て来ないでしょうか!

オバマさんの演説は、他国の人が聞いても分かり易いとのこと。

難しい言葉は使わず、誰にでも受け入れ易い、起伏のある喋りのようです。
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