2月も終わり弥生の月を迎えました。
ところが今日は朝から小雪が散らつく肌寒い日となりました。
さて、今日は3月3日「桃の節句」、いわゆる「ひな祭り」です。
私が小さい頃は、男の子の人形飾りも一緒に飾り、それと「天神さん」も一緒に飾っていたように思います。
正面の上段に一番大きな人形を、その下に数体の人形が陣取り、下段の真ん中におちょぼ口の女雛と男雛が座する姉達の御殿が飾られていました。
またこの時期になると、母に近くの茶畑に育っているヨモギを摘んで来ることを頼まれていました。
ヨモギを蒸して草もちに、紅粉を使って桃色のもち、そして色をつけない普通の白いもち、これで「ひしもち」を作りました。
これをお供えしてその前にしゃがんでいる母の姿が、今でも目に浮かんできます。
しかし、飾る時は喜んで手伝っていたのに片付け納める時は、面倒で嫌だったことを覚えています。
ところが今日は朝から小雪が散らつく肌寒い日となりました。
さて、今日は3月3日「桃の節句」、いわゆる「ひな祭り」です。
私が小さい頃は、男の子の人形飾りも一緒に飾り、それと「天神さん」も一緒に飾っていたように思います。
正面の上段に一番大きな人形を、その下に数体の人形が陣取り、下段の真ん中におちょぼ口の女雛と男雛が座する姉達の御殿が飾られていました。
またこの時期になると、母に近くの茶畑に育っているヨモギを摘んで来ることを頼まれていました。
ヨモギを蒸して草もちに、紅粉を使って桃色のもち、そして色をつけない普通の白いもち、これで「ひしもち」を作りました。
これをお供えしてその前にしゃがんでいる母の姿が、今でも目に浮かんできます。
しかし、飾る時は喜んで手伝っていたのに片付け納める時は、面倒で嫌だったことを覚えています。