「肉食」「野菜食」 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

今朝の新聞に次のような見出しがあるのを見つけました。

「肉食少ないと骨折危険3倍」というものです。

調査は、2002～2006年の4年間に渡り、70歳以上の男女約900人を対象に実施されたとのこと。

食生活と骨折の関連性について調査解析の結果、「野菜食」の人の骨折危険度は、そうでない人に比べ2.7倍高かったそうです。

今では皆が肉を欲しい時に食べれるようになったのですが、私が幼い頃は、肉といえば秋祭りのような特別な日の御馳走として、茶碗蒸しの具として出るくらいのものでした。

それも我が家で飼っていた鶏を父が処理したものです。私たちもこうした時のおすそ分けとして、肉をいただいた記憶しかありません。

あの頃はこんな肉類で無しにもっぱら魚でした。魚は今と違い町の魚屋さんがオートバイで配達するのです。

注文はしていなくても留守中の玄関戸を開け、流し場の土間に箱ごと置き、それにたらいをかぶせて帰られるのです。

あの頃は、鍵などする家はありませんでした。

さて、そのように昔の人はあまり肉は食べていないのに骨太で、頑丈なのはどうしてなのでしょうか。

私が思うにはやはり「体を使う」「体を動かす」と言う事が一番大事なのではないかと思います。

また、この調査の肉とはどのようなものを指すのかもっと調査の詳細を知りたいものです。