”七夕ライトダウン” | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

一昨日は、七夕でしたが、残念ながら夜空に輝く天の川を見ることが出来ませんでした。

我が家では、夜8時から9時の間電気を完全に消し、星の明かりだけを楽しもうという「七夕ライトダウン」という企画に参加しました。

参加するといっても自主的に明かりを消しただけですが・・・。（外に出てみると、近所も結構暗かったです。）

この企画は、七夕の夜に電気を消して天の川を眺めようという学生が主体となったプロジェクトと聞いていましたが、テレビで、地球温暖化について考える日とする「クールアース・デー」の一環としても全国7万6千カ所以上の施設で行われたと言うことでした。

（ちなみに環境省では、2003年より温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼び掛け、ライトアップに馴れた一般の市民一人一人に対して、日頃いかに、照明を使用しているかを実感してもらい、日常生活の中で温暖化対策を実践する動機付けが目的とのこと。ライトダウンは、20時から22時まで）

今回のライトダウンで環境省によると、二酸化炭素削減量は約470トンだそうです。（これは、3万3000世帯の1日の排出量に相当するらしいです。）

とにもかくにも近年の気候変動について、みんなが考えてみる良い機会であったことに間違いなかったと思います。