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先日、入居者が退去された後の公共住宅へ修繕の下見に行って来ました。 ダイニングキッチンに入ると床の上に白い斑点模様があちこちにありました。 丁度、白ペンキがポタポタと落ちた感じです。 和室へ入るとエアコンの配管がしてあった壁に、丸い穴が蓋をしないでそのままになっていました。 バルコニーへ行くと掃き出しサッシの際の床に雀の死骸がありました 乾燥してミイラのようになっていました。 窓ガラスを見ると何回となくぶつかって出来た跡があります。 どうやら先程の和室の壁の穴から入り、ダイニングキッチンでしばらく飛びまわった後、外へ出ようと窓ガラスにぶつかり、気を失いそのままになってしまったようです。 また、別の古い住宅ではベランダ下方にある外壁換気レジスターガラリを外して見ると、何と“鳥の巣”でいっぱいです。 やはりここも入居者が退去した後のエアコン配管を外した跡でした。 古い建物なので、換気ガラリの隅に穴を開けそこへ配管してあったようです。 使用していないこのような穴や使用しなくなった開口部には、必ず蓋をしておくようにしたいものです。 |