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数日前、足をねん挫し足首が痛くて湿布薬を貼っていたのですが、体を動かさずにいるとどうにも気持ちが悪くなって来るのです。 食べた物もよく消化しないで腹の中に留まってゆくような感じになります。 足の調子が悪いとどうしても運動が制限されるためだと思います。 思い切って早く動くことが出来ません。多少の痛さは我慢してでも足を動かさなければと思い、久し振りに斐伊川土手を歩いてみることにしました。 土手の斜面には緑色の草はあるのですが、花が見当たりません。堤防斜面下には沢山のすすきが生い茂って来て伸びています。 以前は刈り取られ、きれいに坊頭になっていたのですが、今は見る影もありません。 土手の路肩附近にも小さな花は見かけるのですが・・・・。 西代橋との中間あたりで1本月見草を見かけました。多分、歩きなれて来たのが足の痛みが少しやわらいだような感じです。 折り返しの中間あたり、斐伊川の水門がある付近で思わぬものが目に入ってきました。 赤い色をしています。もしや!と思い土手斜面の草の中に踏み込み、よく見るとやはり「彼岸花」ではないですか。 他の場所では全然見当たりませんでした。 上津土手の方でもこんなに群生はしていません。私は思わずシャッターをきりました。 今年は暑さのせいで、様々な植物が生体に狂いが生じ、開花の時期が判然としませんでした。こんなに咲き乱れているのは、見ることが出来ないと思っていました。 奈良明日香村の道端はどうだろうと、ふと、明日香の風景を思い起こしました。 |
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