地震 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

今年は、お正月の大雪に始まり3月の東日本大震災、豪雨によるがけ崩れやなどの本当に自然災害の多い年でした。

特に地震がもたらす被害の大きさには、改めて思い知らされました。

私は、島根県建築士会で平成19年からずっと耐震診断・改修について関わり、市町村の自治会の方と勉強会を開催したり、昭和56年以前の木造建築の耐震診断や改修することを進めて来ました。

しかし、県の皆さんの関心度は低く、建物の耐震化率は全国で最下位という結果が出ました。

6月4日、島根県東部を震源地とするマグニチュード5.1の地震が起こり、出雲市で震度3が観測され、11月21日には広島県北部を震源地とするマグニチュード5.4の地震がありました。

これからは、島根県は地震が起こらないという意識を捨て、いつ起こるか分からない地震に常に備えておくことが大切だと思います。