新内閣発足 | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店｜小林建設

ついに初の民主党による内閣が誕生しました。

新内閣の顔ぶれを見ると、ここ2～3年前からよくマスコミに登場する人が多数いました。

各党が集まって政治討論会風の番組を各局こぞって放送していましたから、国民も政治家を見る目が昔とは違って非常に厳しくなったと思います。

ふんぞり返って相手の発言を茶かしている出席議員の姿がよく見られたものですが・・・。

そのような番組において、なるほどよく勉強し、自前の意見を述べていた人が今回の内閣に数人選任されています。

しかし、ここのところの発言において頭をかしげる様なことがちょくちょくあります。

多数の立候補者が当選したから全ての承認を得たものと判断されるのは、早合点であまりにも考えが単純すぎるのではないでしょうか？

それこそ元首相の小泉さんの思考と同じになってしまう。

そういう考えに反発して反対票を投じた国民もたくさんいるのではないでしょうか。

「マニュフェスト」やら横文字を連呼するのでは無く、現実に政権を担って行くのであれば、もっと真剣に考え検討し直して、個別に対処して行ってもらいたい。

ただ、諸外国に対し大筋ではあるがはっきりした指針を述べる事は、今まで我国には出来なかったことである。

時と共に日本に対する考えが変化するかもしれない。

いずれにしても、これからの言動、行動を注意して見て行かなければならないと思います。