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先日、久し振りに集中的な降雨となりましたが、大きな被害は出なかったようです。 今日は、雨漏りの連絡を受けた貸店舗へ板金工と一緒に調査に行って来ました。 外壁に取り付けられている点検用タラップを上り、一般高の屋根面からさらに高屋根となっている部分のタラップを上りました。 雨漏りしている付近の樋を見るとさまざまなもので排水の落し口が塞がれて見えなくなっていました。 ゴミ、泥土、ナイロンくず、ペットボトル、紙コップなど「塵も積もれば山となる」の諺の如し。 粒子の細い塵に混ざり押さえられた紙コップ、そこへ風で飛ばないように針金や木の小枝もあります。 カラスがくわえて運んできたのでしょう。 流水が穴を塞がれたため、留り水となり換気面戸、他の部分まで上昇し溢れてしまったのだと思います。 近くにあるオーバーフロー管も同様に塞がれて機能しなかったのではないかと思います。 これと同様なことは以前もありました。 やはり店舗でしたが、その時は屋上から宣伝用のものを飾り付けることが多かったせいで、排水口を塞いでしまっていました。 屋上はなかなか目が行き届かず、貸主さんも点検しづらいと思いますが、年に2~3回は点検されることをお勧めします。 |