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昨日は、高浜稲生神社の例大祭があり、参拝して来ました。 この稲生神社の例大祭は、私が子どもの頃からずっと頭練りが行われています。 神主さんと若葉会の人が番内や獅子、茶立て婆の格好をして、一軒一軒お祓いして廻られます。 昔は四十二になる歳の人が、番内をやっておられた様ですが、近年は若い人達で結成している若葉会が中心となって祭りを盛り上げておられます。 おはやしの音が聞こえて来ると玄関の前で出迎え、お酒を振舞ってもてなします。 朝8時に神社を出て、だいたいお昼頃には戻って来られますが、家に来られる頃にはぐでんぐでんに酔っぱらっておられます。 そして、頭練りが終った15時から祭典が始まります。 高浜稲生神社は、先々代の宮大工だった小林啓市が建てました。 今では宮大工もほとんどいなくなり、この祖父が建てた稲生神社を見せてほしいと他所から来られるそうです。 それほど、すばらしい腕だったと神主さんから聞かされると、とてもうれしく思います。 また、祖父の弟子であった父の弟子たちも、いろいろなところで活躍していますが、本当に誇りに思っています。 |