|
先週の土曜日、香川県高松市で青年・女性建築士の集い中四国ブロック香川大会があり、出掛けて来ました。 今回は、大会にただ参加するのではなく、来年開催される出雲での設営準備として、様子を見て来るのが目的でした。 建築士会出雲支部からは8名が出掛け、大会会場内の設営や受付、そして駐車場とその周辺の様子、懇親会場等どのようにしているかひとつひとつチェックして見て廻りました。 大会会場は、香川県立体育館(設計:丹下健三 構造:鉄筋コンクリート造・高張力鋼によるサスペンション構造 竣工:1964年)で建物はとてもすばらしい建築ですが、式典や基調講演等をするには、照明が暗すぎたり、場内外がオープンであったため外部からの声が聞えたりと用途としては良くなかったのではと感じました。 また、懇親会会場は百貨店の屋上のビアガーデンで、一般の人との席は仕切られていましたが、同じ場所にいるのでガヤガヤ、ワヤワヤした騒がしい状況の中で進行し、司会の落語家の人もこんな集中力のない会場でしたのは初めてだと嘆いておられました。 当然、マイクの声も聞こえないし、今何をやっているのか分からず、せっかく来年のPRのため、着ぐるみや番内の衣装、古代服を持ち込んでアピールしたのに、どれだけ印象付けられたのかとても心配になりました。 来年、今回のような不備や不満の声が出ないように、そして他県から来られる人に満足の行くおもてなしが出来るよう、しっかり準備をして行こうと思います。 |