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昨日10月19日は、実家の氏神様(三屋神社)の例祭の日でした。 貞享二年の建築物で出雲風土記に記されている由緒あるお宮です。 出雲文化の発祥の地とも・・・。 稲田姫の手鏡も宝物とのこと。 今年は、日曜日が当たり日で何十年振りに孫を連れてお参りして来ました。 母は、痛い足を引きづりながらこの石段を登り、子供と孫の誕生日に無事を祈ってくれているのだなあと思うと感無量でした。 昔は祭りが近付くと部落中の男の人たちが早朝に集まり幟がたてられていました。 祭りの前日にはどこの家でもお餅をついて親戚へ配り、祭り案内をして来て頂きました。 学校も半日で早退してもよく、お客さんが沢山来られてめったに食べられないご馳走があり、年1回の祭りが大人も子供もとても楽しみでした。 今では考えられない遠い昔の話。 お参りの人も少なく、それでも出店が1軒出ていて、孫たちもあて物に少しは昔の祭りを体験出来ました。 私は、石段に落ちていたシイの実を10粒拾うことが出来、昔を懐かしむことが出来ました。 |