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叔父さんを偲ぶ | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

スタッフブログ

  • 叔父さんを偲ぶ

  • 2013/02/12(火) すべて
2月10日(日)、宇那手の叔父さんの三回忌、本当に月日が経つのが早い。

日本画家(小豆澤 禮)として活躍されていて、とても温厚な人だった。

私の父とは異父兄弟だったが「和(かず)、和(かず)」と言って、とてもかわいがってもらった。

宇那手の家へ行くといつもアトリエで絵を書いておられ、いつも抹茶をたてて頂き、美味しい菓子でもてなしてもらい、色紙もたくさん頂いた。

十二支の干支をはじめ、季節々の出雲の風景や山や花等々の色紙は私の本当に大切な大切な宝物。

昨年の一周忌は大雪で、すごく寒かったけど今年は好天に恵まれ、お墓までの坂道は雪も無くお参り出来た。

日頃のご無沙汰をお断りして、ご冥福をお祈りした。

お墓参りするととても気持ちがいいのは年のせいかな?

アトリエもまだそのままにしてあるので、少しずつこれから整理をして行きたいと家族のおもい。

孫から贈られた素敵な花に囲まれて、ありし日の写真を見てもっともっと長生きして話がいっぱいしたかったなあーと胸が熱くなった。

昨日、旧正月も終ったので干支の色紙を「紅白梅」の絵に入れ替えをして、玄関の花もチューリップやアイリス、水仙を生けて、改めて叔父さんの絵をつくづく眺めて、遺徳を偲んで感謝した一日だった。
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