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クライマックスシリーズ | ブログ | 出雲市で注文住宅・古民家再生を行う工務店|小林建設

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  • クライマックスシリーズ

  • 2010/10/22(金) すべて
不順な天候続きだった2010年も、あと残り2ヶ月余りとなってしまいました。

スポーツ界も様々な話題がいっぱいですが、私にとっては小さい頃からの身近なスポーツであったプロ野球について、述べてみたいと思います。

その昔、兄が母の里から持ち帰った旧式のラジオの前で手を合せ「ここで一発を・・・」と念じると必ずという程それに応えたあの長嶋茂雄の活躍、私達の年代にとっては「巨人・大鵬・たまご焼き」は当たり前の時代でした。

その当時はペナントレースでセ・パ両リーグの1位球団が日本シリーズで戦い、そこで優勝すれば日本一として本当の優勝を味わっていました。

もちろん日本一となるには、各リーグで優勝しなければならないのです。いわゆるペナントレースでの優勝です。

しかし今は、一定のゲーム差なら各リーグにおいて1、2、3位がペナントレースとは別にクライマックスシリーズと銘うって戦い、このシリーズで優勝すれば日本シリーズへの出場権を得るというなんともおかしな方式となっているのです。

この方式では「リーグ3位」でも日本シリーズで優勝できるチャンスが出てくるのです。何だかペナントレースにおける優勝の価値が下がってしまい、あまり評価されないようになってしまったような気がします。

昔のあの長いペナントレースを勝ち抜いてのリーグ優勝は、本当に興奮しはじける程の歓喜に満ち溢れるものだったように感じます。

そもそもこの「クライマックスシリーズ」なるもの、プロ野球人気のかげりをくい止めるための方策として生まれたものであり、大リーグを参考にしたものなのです。

米国の様なリーグ、チーム数共多数であれば、当然それなりの価値があり納得できるものなのですが、日本の様な2リーグしかなく、チーム数も少ない現状では「少し無理」があるように思うのですが・・・。

ソフトバンクの選手たちの発奮に期待します。
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